ファイナンシャルプランナー(FP)とIFAの違いについて解説します!

ファイナンシャルプランナーとは

人生における夢や目標を達成するために、それぞれの人に合わせた価値観や経済環境、家族構成などを踏まえて分析・プランニングを行い、相談者のサポートを行う専門家です。

つまり、ファイナンシャルプランナーは住宅ローン・資産運用・保険・年金・教育資金・税制など幅広い知識が必要となっています。

 

主な業務は、相談業務になので、相談者にアドバイスを行い、具体的な手続きは税理士・社会保険労務士・銀行や証券会社などの専門家に依頼する必要があります。

もちろん、ファイナンシャルプランナーは各分野の専門家と連携していますので、実際にファイナンシャルプランナーから提案を実行に移したいときには、紹介していただけると思います。

 

■IFAとは

"Independent Financial Advisor"の略で、"独立系ファイナンシャルアドバイザー"とも呼ばれています。

つまり、銀行や証券会社、保険会社などに所属せず(行員・社員ではない)、資産運用のアドバイスを職業としている方のことを指します。

 

主な業務は、運用提案になりますので、連携している金融機関の商品の中から最適な商品を具体的に提案し、商品を仲介することができます。

また、各金融機関の担当者と違い、転勤がなかったりノルマが無かったりするため、長期的な視点で提案を行うことができます。

ただし、各金融機関の担当者は教育体制やバックアップ体が整っているので、一定数の担当者は高水準な提案を行えると思いますが、IFAによっては昔のままアップデートされていない方もいるかもしれませんので、優秀なIFAを見るけることが大切です。

 

 ■ファイナンシャルプランナー(FP)とIFAの違いについて

f:id:bankerchang:20200528143955p:plain

それぞれのやること、できること、必要なことを記載いたしました。

FPは幅広い知識で将来の人生設計こ構築することに精通しており、IFAは運用のプロというイメージになります。

FPの知識にIFAのスキルが備われれば、よりお客様から信頼される担当になれるかもしれません。

 

以上